忍者ブログ

くだらない話

このブログは、日々脳内に浮かぶあまりにもくだらないことと日々のストレスの根源となりうる事象を書き起こすことで、自己のストレスを発散させる超がつくほどの自己満ブログです。

マスターズチャンピオンを振り返って

6日間にも及ぶプレミアムG1マスターズチャンピオンは、静岡支部の渡邉英児選手の2コースからの見事な差しで優勝を決め、本日幕を閉じました。
今年から出場資格が45歳以上に引き下げられ、昨年までのマスターズとはガラリとメンバーが変わり、どのような大会になるのか容易に想像できず戦前から非常に楽しみでした。

蓋を開けてみると、モーターの引き運が良い按配でハンデを与えてくれたのか、それともベテランレーサーの意地なのか、福岡の独特のうねりの影響なのか様々な要因があると思いますが、登録番号の古いベテラン選手が、マスターズ初出場組に洗礼を浴びせるかのように健闘していた。
その中でも初日のドリーム戦で、艇界のプリンス今村豊の目の覚めるような6コースからの捲りが1番印象深い。
そして大会前に優勝候補の筆頭として挙げられていただろう吉川元浩や前本泰和が予選通過できず、王者松井繁に到ってはフライングで賞典除外になるなど、大変混沌としたマスターズになった。

予選を終えて、得点率1位となったのはマスターズ初出場の田中信一郎。2位につけたのはプリンス今村豊。
なんやかいな最後はこの2人の争いになりそうだなと思ったファンは多いだろう。
私もそうである。
「田中も今村も準優は普通に逃げて、優勝戦で今村が2コースからの差しで優勝するだろうな。田中はうねりでキャビって万舟だわ」と予選終了時に勝手に青写真を広げていた。

そんな青写真通りにいかないのがマスターズなのである。
今村豊は準優をなんとか逃げ切ったのだが、田中は柏野に捲られて万事休す。
今村豊が1号艇を手にして、優勝戦に乗ることになる。

優勝戦のメンバーは
1号艇 今村豊 (山口)
2号艇 渡邉英児(静岡)
3号艇 市川哲也(広島)
4号艇 野添貴裕(大阪)
5号艇 柏野幸二(岡山)
6号艇 平石和男(埼玉)

私の胸中は「何度見ても渋いメンバーの優勝戦だなー。大会前はこんな渋い優勝戦になるとは思わなかったなー。おお。私の大好きな平石さんが優勝戦に残ってる。平石さんにはここ勝って地元の戸田の総理大臣杯出て欲しい」であった。

そして優勝戦は、前述したように渡邉英児選手がうねりにも負けないエンジンパワーで見事優勝しました。
1号艇の今村豊選手は、うねりにハマってキャビっちゃいましたね。
プリンスが福岡で勝てないぐらい、福岡の水面は難しいんですよね。
でもファンの方は、舟券上手な方多いと思いますね。
福岡は舟券当てるの難しい割に、銘柄が飛んで「おっ。これは万舟だな」と思っても案外安かったり、本当ファンの方は舟券が上手な方が多くて感心します。

以前の記事でも述べたように、私は福岡の水面が苦手で(美味しい食べ物が多いのと美人が多いので街は好きですが。。。)回収率が悪いんですよね。
だから今回のマスターズチャンピオンもあまり積極的には勝負しなかったのでヤケドしなくて済みましたね。
そもそも進入からしてグチャグチャで予想も展開もないようなもんですからね。
でも観てる分には凄い楽しかったですね。

この大会はボートレースではなく、競艇なんだなと実感させられました。
現代の枠なり進入の多いレースに比べたら逆に新鮮でしたね。
来年も楽しみですね。
来年と言えば、山崎智也や濱野谷憲吾もマスターズに参戦するんですよね。
違和感しかないよ(´・ω・`)
それでは。
PR