W杯中断前の最後の試合が終わった所で前半戦の総括をしてみよう 2018年05月21日 Jリーグ 0 昨日の試合を最後にJリーグは来月開催されるW杯の影響で中断になる。 ということで、本日は15節までのJリーグ全体の総括をしてみようと思う。 因みに私はサンフレッチェ広島のファンということを最初に留意しておく。 広島に住んでいた時は、ビッグアーチで良く試合を観戦していたが、今は専らDAZNでのんびり観戦している。 まず15節終了時の順位表は以下の通りである。 正直言って、私は開幕前にサンフレッチェが今の位置に居るとは想像できなかった。 ティーラシンや渡の新加入やレンタルで川辺が帰ってきたり、昨年よりは戦力はマシかなってレベルぐらいにしか考えてなかったので。 そして監督も城福さんが就任し、「正直大丈夫なのかな?」と心配していたが、どうやら私の杞憂に終わった。 本当に城福さんを信用せずにすいませんでした。 特に15試合で失点1桁は優秀ですわ。 私の個人的なMVPは怪我の千葉選手の代わりに最終ラインで奮闘してくれた野上選手。 危ない場面で、幾度となく体を張って守ってくれた。 そんな若手の野上選手を支えた相方の水本選手もベテランらしく最終ラインを統率してくれた。 水本選手の対人の強さや冷静さはJでもトップクラスだと思ってる。 因みに前半の15試合の中での私のベストゲームは、3/4に行われた第2節のアウェーの浦和レッズ戦。 前半はレッズにボールを支配されて、前半終了間際に先制される。 後半に城福監督が動き、ティーラシン選手に代えて柴崎選手を投入し、中盤の厚みを増やす。 そんな城福采配が功を奏したのか、徐々にサンフレッチェがボールを支配する時間が増えてくる。そして後半21分に柴崎選手がゴール前でこぼれ球を叩きこんで振り出しに戻す。 その後、後半34分に川辺選手の仕掛けから、ゴール前でこぼれ球に反応した稲垣選手が執念で押し込んで逆転に成功し、見事アウェーでレッズから勝利を収めた1戦であった。 この試合は選手全員が力を出し切って勝ち点3を拾った最も印象深い試合であった。 そして城福監督の後半からのフォーメーションの修正や交代のタイミングが見事であった。 W杯の中断後もこのまま首位を譲ることなく突き進んで欲しいものだ。 サンフレッチェの話はここまでとして、他の上位陣で予想外に健闘してると思ったのはコンサドーレ札幌。 今年からミシャが監督に就任し、ミシャサッカーが浸透するまでに今シーズンが終わってしまうのではないかと懸念していたが、思ったよりも早くミシャサッカーが浸透してて驚いた。 シャドーの三好選手とチャナティップ選手の2人が効いてる。 ミシャ時代のサンフレッチェの柏木高萩のシャドーの2人よりも、テクニックであったり個で打開できる力は上なんぢゃないかなと思う。 以上、私の前半戦の総括でした。 もっといろいろ書きたいのですが、明日からSGボートレースオールスターがあったりと忙しいのです。 それでは。 PR